舌側(裏側)矯正

舌側矯正(裏側矯正)とは

歯並びをキレイにしたいけど矯正装置に抵抗がある方も多くいらっしゃいます。
しかし、現在は技術の進歩により歯の裏側に装置をつけて歯並びをキレイにする、舌側(ぜっそく)矯正・裏側矯正を選択される方も多くいらっしゃいます。

歯の裏側に装置を付けるため、矯正歯科治療を始めても顔の印象がまったく変わらないことが大きなメリットです。なかには、「家族でさえも打ち明けるまで気づかなかった」という患者さんもいるほどです。また、営業や接客業などのお仕事をされている方もお仕事に支障なく治療をすることができます。
また、今まで裏側矯正のデメリットと言われていた「しゃべりにくい」「比較的治療期間が長引く」ことも、小型化され違和感の少ない「セルフライゲーションタイプ」とよばれる裏側矯正装置を使用することによって大幅に改善されています。

裏側矯正

こんな方にオススメ

職業柄、矯正装置が見えないようにしたい

他の矯正装置と違い、周囲から見えないことが最大のメリットです。矯正治療中の装置の厚みによる口元の突出感もなく、より自然なカタチで矯正を行えます。
接客業や芸能関係、モデルなど職業的に審美性を求められる方や、就職活動を予定している方などにおオススメです。

お手入れが簡単で、
なおかつ矯正装置が見えないようにしたい

表側矯正装置をつけると虫歯リスクが高まりますが、裏側矯正装置であればそのリスクは軽減できます。
裏側矯正治療なら、実際歯の裏側は唾液が循環しやすく、唾液により洗浄されているため虫歯になりにくいのです。

費用を抑えた見えない矯正

ほとんどの人が笑った時に見えるのは上の歯だけです。 上のみ裏側の装置を使い、下は表側から透明の目立たない装置を使う方法になります。
上下裏側からの装置よりも費用が安く、毎回の治療時間も短くなります。

舌側矯正(裏側矯正)でよくある質問

しゃべりづらいでしょうか?


たしかに表側に比べると、少ししゃべりづらさはあります。しかし、装置が小型化され丸みをおびた形をしていますので、1〜2週間で慣れてしまいます。

歯ブラシがやりづらいのでは?


表側の装置に比べると、直接見えないために磨きにくいですが、鏡を使って要領よく磨いていただければ、問題ありません。 歯ブラシを怠ると歯肉は腫れるので、しっかりと行う必要があります。

治療期間は?


表側からの治療も裏側からの治療も治療期間は変わりません。

虫歯になりやすいですか?


歯の裏側は表側に比べ、むし歯になりづらいため、普通にブラッシングをしていれば、むし歯の心配はありません。

費用について


費用は、表側からの治療に比べて高くなりますが、上のみ裏側のハーフリンガルであれば、上下裏側よりは安くなります。